かなり大きな庭の掃除のご依頼

昨日お掃除をさせていただいたお宅は大きな敷地のお宅でした。

 

庭はとても広くてさまざまな草木が植わっています。

 

よく見てみると、庭の隅に小さな丘みたいなものまでありました。

 

その丘の手前には小さい鳥居があり、何か宗教的な意味があるのかどうかを聞いてみると、その小さな盛り上がりの正体は古墳だそうです。

 

過去に、すでに昔に教育委員会の調査みたいなものが入った事があり、玄室があって石棺まであったそうですが、なんと未盗掘! しかし、調査によると特に驚くようなものは入っていないそうです。

 

関東の人間にとって、古墳はけっこう珍しい、教科書とか社会科の資料集とかに載っている「歴史的に貴重なもの」という認識があるので、庭に古墳があったりするのはあまり考えにくい事ですね。

 

学生時代の奈良の友人が言うには、奈良と大阪の県境のあたりとか飛鳥のあたりだと、もう、「古墳なんてめずらしくもなんともない」らしいです。「ちょっと家の裏山が高台になってるな」って思ったら古墳。「少し大きめのピッチャーマウンドみたいになっていて木が生えている」と思ったら古墳。「段々畑みたいになっている丘がある」と思ったら古墳。という感じだそうです。

 

さらに、少し山の方に入って行くと、山の斜面に小さいこぶがたくさんあって、それらが全部古墳の「古墳群」になっていると聞きました。ようするに古墳のマンションですね。

 

当時の人達にとって、死後の世界は現代に私たちに比べると地続きに考えていたでしょうから、現代で言うと、老後にマンションにするか一軒家にするか、どっちもメリットでメリットあるなあ、見たいな感じだったのでしょうか。

 

1500年前の事柄が身近に感じられる環境もなかなかうらやましいです。